顎関節症は様々な治療法がありますが、必ずしも完治が約束されるわけではありません。
特に顎関節症の初期症状で痛みや違和感が少ない場合は、治療を受けなくても放置しておくだけで症状が収まったように感じることがあります。
しかし、一時的な症状の有無だけで完治したかどうか判断するのは非常に危険です。
なぜなら、顎関節症は再発のリスクが高く、完治していなければ、いつ再発してしまうか不安を抱えてしまうことになります。
そのため、顎関節症の自覚症状がある場合は、きちんと治療を受けておく方が賢明です。
まず、顎関節症の状態を診断することで、どのような治療が必要になるか医師のカウンセリングを受けておきましょう。
そのうえで、顎関節症の再発を防ぐような完治に向けた治療を行い、その後の経過に不安を残さないようにしてみてください。
いずれにしても顎関節症は放置したままでは完治が難しいので、再発を防止するためにも適切な治療を受けておきましょう。